単身赴任時代の暇つぶし

今から10年くらい前のことですが、単身赴任で地方から出てきた私は会社が休みの日は暇で暇で仕方なくよくパチスロを打ちに行っていました。
給料の口座は奥さんが管理していて毎月お小遣いをもらう…というお小遣い事情だったので、大負けしてはお金を借りて【パチンコ・スロットの軍資金が足りない時に便利な即日融資カードローン】勝ったら返すというのを家族に内緒で繰り返していました。

ある夏の暑い日に都内を歩いていて、すごくきれいでおしゃれなパチンコ屋さんを見つけました。外観が一見すると外国のブティックなんです。
外はかなり暑かったので、ちょっと入ってみることにしました。

店内はやっぱり普通のパチンコ屋さんでしたが、でも全体に白い感じで入口のマットも高級感のあるものでした。1階の奥の方にちょっと可愛らしい台があったので500円ほど遊んでみようと打ち始めると、ほどなく当たりが来てジャラジャラと玉が出始めました。外の暑さは嘘のように店内は涼しくて快適です。大きなお店なので席もたくさんあり、ゆったりしていていいお店だな~と感心しながら遊んでいました。

1回目の当たりが終わる頃にはかなり完全にほてっていた体は涼しくなっていましたので、これでお店を出ようと思ったらまた次の当たりが来ました。当たりは嬉しいのですが、ちょっとその時は複雑でした。そのお店、本当によく冷房が効いてきたんです。特に私のいた席は、右天井に巨大なエアコンが設置してあり、ゴ~と嵐のように冷風が吹き付けていました。そのせいか、そう言えば周囲にお客さんがほとんどいないんです。お店の奥だからかな…と思っていたのですが。

でも、せっかくの当たりですから頑張らなくてはいけません。冷風はキツイですが、もう少しなら…と打ち続けました。どんどん肩が冷たくなってきます。そして、当たりが終わる頃、また次の当たりが…。
こうなるともう止めようかとも思いましたが、そこはやっぱり欲の皮が言うことを聞いてくれません。上着を持ってくれば良かったとも考えましたが、まさか真夏にこんな寒い思いをするなんて、誰も思わないですよね。長袖を着ている店員さんがとても羨ましく思えました。

そこからまた2回くらい当たりが来て、やっとその席を離れることが出来ました。しかし、鎖骨から肩や右腕にかけて、もう氷みたいにカチコチになってしまいました。
やっとそのおしゃれなパチンコ屋さんを出た時、外の暑さがまるでカイロのようですごくありがたかったです。

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